7/8異文化コミュニケーションセミナーに70名以上参加してくれました!

2021/07/09

7月8(木)に日本とベトナムの文化の違いを知る "異文化コミュニケーションセミナー" を開催しました。

今回はなんと!70名以上のベトナム人が参加してくれました!!申し込み段階から「これは…パンクするかもしれない」と思うほどたくさんの人からお申し込みがありました。セミナーは満員御礼でした!!ありがとうございました。

この異文化理解セミナーには、ゲストスピーカーとして日本で10年以上暮らし、日本でバリバリ働いている2名のベトナム人先輩をお招きしました。

1名は神戸大学と横浜国立大学を卒業し、現在は起業して多方面に活躍しているカリスマ社長です。もう1名も一橋大学と青山学院大学大学院を卒業し、日本企業でマネージャー経験を経て、現在は大手外資コンサルティング会社で働いている方です。お二人とも日本で大学を卒業し、日本の会社の経験もあるので、「日本人はベトナム人とここが違う!」と大変おもしろいトークセッションになりました。

日本と日本では文化が異なるので、コミュニケーションの仕方も価値観も大きく違います。例えば、言葉の表現。日本語はあまりはっきり物事を伝えない傾向があります。例えば仕事の場面で、「この資料もコピーしてくれると嬉しいんだけど…」と日本人は言いがちです。日本社会に慣れているベトナム人は「あ、コピーを取りますね」とピンとくるかもしれませんが、慣れていない人は日本人が意図したことがわかりません。「はっきりコピーを取ってください言ってほしいのに、日本人ははっきり言わない!」と思っているベトナム人もいますが、それは文化が違うのでお互い理解しないといけないのだというお話がありました。

また、日本語がまだ上手でないからあまり会話ができないと不安に思っている人もいますね。そんなときこそ、積極的に日本語でコミュニケーションを取った方が上達しますよ。ゲストスピーカーたちからも、コミュニケーションのネタで困ったら、このネタで話してみてと教えてもらいました(上の写真)。このネタは自分も相手も話しやすい内容で、とくに「か:家族・家庭」、「ち:地域」、「し:仕事・趣味」の話は、その人自身のことも知ることができるので、ぐっとお互いの距離も縮まりそうとみんな興味深々でした。

最後に参加者からの質問に対してゲストが答える質疑応答を行いましたが、本当にたくさんの質問をいただき、そしてみんな話は大盛り上がり。予定時間を1時間を超えていましたが、みなさんからは「いろいろ質問できて自分の悩みが解決できた!」、「明日から実践してみたい」と大満足でした。

今回、異文化コミュニケーションセミナーは満員御礼でした。参加者のみなさんも楽しんでいただけたようです。ゲストスピーカーのお二人もご参加いただきましてありがとうございました。また、ご参加いただいたみなさんもありがとうございました。

また今後も新しいセミナーを開催していきますので、MPKENのセミナーに是非、ご参加ください。

セミナー 一覧